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モチベーションを維持する方法7選
モチベーションを維持することのメリットも解説

2019年5月10日
 
モチベーション 維持

モチベーションを維持し続けることは、仕事で結果を出すためにはとても重要なことです。しかし、持続が難しいという人も多いでしょう。そのような人のために、この記事ではモチベーションを維持するための方法や、そのことから生じるメリットを解説します。自分にあった意欲が向上するための方法を知り、今後の仕事に役立ててください。

目次


モチベーションには、内発的動機づけと外発的動機づけの2種類があります。それぞれについて解説します。

内発的動機づけ

内発的動機づけとは、目的に向かって行動することに、自ら意義を感じ本気でやりたいと思える動機づけをすることです。内発的動機により行動を始めることは難しいですが、モチベーションは維持されやすいです。
 
 

外発的動機づけ

外発的動機づけとは、「報酬がある」「怒られる」「減俸になる」など、なんらかの外因により動機づけをすることです。内発的動機づけと比較すると行動に移しやすいですが、持続するのが難しくなります。


仕事の質が上がる

モチベーションが維持できると、質の高い仕事ができるようになります。さらに、与えられた内容だけでなく限られた時間の中で自ら工夫して仕事を進める意欲がわき、無駄な時間を使うこともなく、生産性の高い仕事ができます。モチベーションが低いと決められた仕事を最低限こなせばいいという受け身の考えになりがちなので、モチベーションは仕事の効率を上げるうえでも重要です。
 
 

自分自身に自信がもてる

モチベーションを維持して自分の仕事の質があがると、自分に自信がもてます。仕事に前向きになり、熱心に仕事をする姿は評価されるでしょう。認められる喜びはさらなる自信につながり、よりよい結果が生み出せるという好循環が生まれます。達成感を得ることで、できないと後ろ向きになることも、トラブルの際にも落ち込むことも少なくなり、精神的にも強くなれます。
 
 

周りの雰囲気が明るくなる

自分に自信がつけば、気持ちが前向きになり、周囲とのコミュニケーションがスムーズになります。そのため、職場の雰囲気が明るくなります。モチベーションを維持することは、周囲の雰囲気にも好影響を与えます。


モチベーションを維持するためには、短期的に達成できる小さな目標と、長期的に見ることが必要な大きな目標に分けて、段階的に達成していくことが大切です。いきなり大きな目標を達成するのは難しいので、小さなことからチャレンジしましょう。

「今日はこれだけできた」という小さな目標達成でも、それらの成功体験が積み重なることで自らに自信がつき、さらによい結果を出せます。本当にやりたいと思える目標を設定するのもよいでしょう。


「1か月でこれをやる」という目標設定よりも、「今日1日でこれをやる」という目標を設定するほうが、モチベーションを維持できます。日々できる事を決め習慣化し積み重ねていけば、1か月後には大きな目標を達成が可能となります。

ただし、日々のタスクは短期的な視点と長期的な視点をもって設定することが大切です。「今日、この目標を達成すれば大きな結果が出せる」と自信のもてるタスクを設定しましょう。


モチベーションを維持するために、オンとオフを使い分けましょう。24時間365日目標に向かってモチベーションを維持し続けることは難しいです。仕事とプライベートを分け、仕事中は目標に向かって集中して取り組み、プライベートでは趣味や休憩に時間を使いましょう。良質な睡眠をとることも大切です。


モチベーションを維持するためには、進捗状況を確認しながら進めていくことが大切です。ここまで何を達成できたのかを把握し、最終的な目標のうちどこまで到達しているかを確認できれば、次に何をしなければならないのかが明確になります。


成功者から学ぶことは、モチベーションを維持するコツをつかむための第一歩です。結果を出している人やあこがれの人のやり方などを学び、まねるとよいでしょう。結果を出せる人は、その人なりの「モチベーション維持のコツ」をもっていることが多いです。


協力し合える仲間がいると、モチベーション維持に役立ちます。一人でモチベーションを維持し結果を出し続けることは難しいものです。そんなときは、周囲の人の力を借りともよいでしょう。ただ話を聞いてもらうだけでも思考が整理され前向きになれることもあります。

悩みを打ち明けてアドバイスをもらえば、自分では考えつかない解決法が見つかる場合もあります。場合によっては自分の強みを認めてもらうことで、さらなるモチベーションアップにつながることでしょう。


「この仕事が終わればお客様に喜んでもらえる」「これができればメンバーの役に立てる」など、仕事が終わった後の状況を考え、達成感を想像してみるのもよいでしょう。

また、「仕事が終わったらデザートを食べる」「今週これができたら飲みに行く」「ボーナスで旅行に行く」など、自分にご褒美をあげることでモチベーションが維持できることがあります。自分が欲しいものをリストアップして、目標を達成するたびにひとつずつ手に入れていくのもいいですね。


モチベーションを維持することで生じるメリットやモチベーション維持の方法を紹介しました。モチベーション維持によって仕事の質・効率ともに高まり、周囲との関係性も良好になります。モチベーションが上がらない・・と思った時はご紹介した方法を実践してみてください。
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