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時短家事のアイデア20選
料理・掃除・収納・洗濯・買い物についてそれぞれ解説

2019年4月11日
 
家事 時短

2018年、働き方改革関連法の成立により、多くの企業でも取り組みが活発化され、ワークライフバランスという言葉を今まで以上に耳にすることが多くなりました。
ワークライフバランスの実現には仕事だけでなく、普段の生活の中からも見直しができるため家事の時短方法を模索されている方もいるでしょう。

この記事では料理・掃除・収納・洗濯・買い物、それぞれの時短アイデアを紹介します。
子育てや趣味、資格試験の勉強などを確保したい人も参考になりますのでぜひ参考にしてください。

目次


1週間の献立表を作る

1週間分の献立を考えて献立表を作りましょう。毎日「今日の晩ごはんは何にしよう?」などと考える時間が短縮でき、食材をまとめ買いすることもできます。無駄な買い物が減り節約にもつながります。
 
 

便利な調理器具を使う

便利な調理器具を使って、手間をかけずに料理をするのも時短テクニックです。包丁とまな板ではなく、キッチンバサミを使って食材を切れば洗う手間も省けます。
また、クッキングペーパーと電子レンジを使えば簡単に料理ができます。
 
例えば、下味をつけた鶏肉をぬれたクッキングペーパーで包んで電子レンジにかけた後、フライパンに少なめの油をいれてあげ焼きすれば唐揚げの出来上がりです。また、ジッパー付き保存袋に切ったキュウリと調味料を入れて軽く揉めば、お酒のおつまみも簡単に作れます。
 
 

時間のある時に下ごしらえをする

野菜はそれぞれの用途に合った状態で冷蔵、もしくは冷凍保存、肉・魚は下味をつけて冷凍保存しましょう。時間のあるときにまとめて下ごしらえをしておくのも時短につながります。休日などにまとめて時間を取り、1週間分の献立を基に下ごしらえしておくことをおすすめします。
 
 

キッチンツールはすぐ使えるように収納する

料理中に必要なキッチンツールを探す必要がないよう、取り出しやすい場所へ収納しておくのも時短テクニックのひとつです。ガスコンロの近くにフライパンをかけておく、ザルやボウルはシンクの下に置くなど、ちょっとした工夫が時短につながります。
 
 

食洗器を活用する

食事ごとに洗い物をするのは時間も手間もかかります。時短ツールとして食洗器を検討することもおすすめです。利用する場合は、朝昼晩3回食洗器を動かすのではなく、夜寝る前に1日分をまとめて洗うことよいでしょう。洗う回数が減れば水道代の節約になります。


部屋にホコリ取りを常備する

フローリングワイパーや粘着カーペットクリーナーなど、ホコリを取るための道具を手の届きやすいところに置いておけば、掃除の時短につながります。気になったときに床のホコリをこまめに取っていれば、大掛かりな掃除の必要もなくなるでしょう。
 
 

玄関は靴の収納を習慣づける

脱いだ靴は下駄箱に入れるなどの習慣をつけておくようにしましょう。帰宅後すぐに靴をしまうなど家族にも協力してもらえば、玄関掃除の負担を減らせます。
 
また、外からの汚れをもち込みやすい玄関は、目についた汚れをその都度取り除くことも大切です。汚れを放置するとなかなか落ちなくなってしまい、掃除に時間がかかるようになります。
 
 

お風呂後の簡単掃除を習慣づける

玄関同様、お風呂もこまめに掃除すれば時短につながります。お風呂に入った後に簡単な掃除をすることを習慣にしましょう。入浴後にさっと水分をふき取って換気しておくだけでもカビの予防になります。また、シャンプーや洗面器などは吊るして収納すれば、カビの発生と床のぬめりを防止できます。
 
 

トイレ掃除はトイレットペーパーとクエン酸を活用する

トイレ掃除は、トイレットペーパーとクエン酸を活用します。雑巾を使うと雑巾を洗って干してといった手間がかかりますが、トイレットペーパーなら便器で流せます。汚れ落としにはクエン酸水を使い、簡単な拭き掃除などをしましょう。しつこい汚れの場合は、クエン酸水で湿らせたトイレットペーパーでパックをし、ひと晩置けば、翌朝にはきれいになっています。
 
 

キッチンはすぐに汚れ・水分を拭き取る

生ごみや水はねなどで汚れやすいキッチンは、汚れたらすぐ拭き取るのが基本です。使ったら捨てられる「使い捨てダスト」で、料理中の汚れや水分をその都度拭き取ります。また、排水溝や三角コーナーにはネットをかぶせ、ぬめりが発生しないよう、生ごみはこまめに捨てるとよいでしょう。


洗濯物の量を減らす

汚れをしっかり落とすためには、洗濯機を回す時間の短縮はできません。バスタオル・パジャマの使用をやめるなど、洗濯物の量を減らしましょう。洗濯物の量が減れば、たたむ時間や収納する時間など、洗濯に関するすべてを時短できます。
 
 

干したままハンガーで収納する

洗濯物は、ハンガーにかけて干し、そのまま収納することをおすすめします。たたむ作業がなくなるため時短になり、服にしわがつかないため、アイロンがけの時間も減らせます。また、引き出しにしまうよりもハンガー収納のほうが服が見やすいため、着る服を選びやすく時短につながります。
 
 

全自動洗濯乾燥機を使う

全自動洗濯乾燥機を活用すれば、干す手間がなくなります。洗濯機に洗濯物と洗剤を入れてスイッチを押せば、洗濯から乾燥まですべて行ってくれます。また、スイッチを入れてから寝れば、朝には洗濯が完了しており、寝ている間にすべてが終了します。


物を減らす

収納の時短を考えるなら、物を減らすことから考えましょう。不要なものを買わない、使っていないものは捨てるなど、ものを減らせば収納するという行為自体をなくせます。ものが多いと、掃除をする際にもまず収納してから行う必要があります。また、収納場所が増えると掃除すべき場所も増えます。これもまとめておこなうと時間も掛かるので、日ごろから意識することが大事です。
 
 

物の定位置を決める

ものを片付ける時間を作らないために、「決まった場所に収納する」「使ったら片付ける」を習慣づけるとよいでしょう。また、収納する場所にはラベルを貼って何がどこに入っているのかわかりやすくすることをおすすめします。家族にも協力してもらえば、必要なもの、欲しいものを探す時間もなくなります。
 
 

仮置き場を作る

普段使っているバッグや郵便物など、「ずっと置きっぱなしではないが、すぐにはしまわないもの」に関しては、「仮置き場」を作るとよいでしょう。とりあえずおける指定場所を作ります。出しっぱなしにするものを減らせば、部屋が散らからずに済み、収納の手間もなくなります。


よく行く1つのお店で買い物する

慣れないお店で買い物をすると、欲しいものを探すのに時間がかかってしまいます。また、複数の店舗で買い物をすると、移動時間がかかったり、必要な物以外に目移りする可能性もあります。
 
 

週末にまとめ買いする

週末など休みの日にまとめて買い物をするとよいでしょう。1回あたりの買い物時間が多少延びたとしても、買い物の回数自体を減らせれば時短といえます。1週間分の献立を作り、まとめ買いすることをおすすめします。
 
 

買い物リストを作る

買い物リストを作って買い物に行くのも、時短テクニックのひとつです。必要な物が出てきたらその都度メモしておき、週末の買い物の際にまとめて買うとよいです。メモ書きされたもののみ買うようにすれば節約にもつながります。また、日用品チェックをかねてリストを作れば、収納の時短にもなるでしょう。
 
 

ネットショップを活用する

ネットショップで買えるものはわざわざ買い物に行かず、空いた時間などに、ネットで注文するのもおすすめです。自宅やオフィスなどでパソコンやスマホから簡単に注文できます。「〇時までに購入すればその日のうちに配送」「一定金額以上を購入すれば送料無料」というサイトもありますので、活用してみましょう。野菜やお肉など鮮度が大事なものはお店に行って買い、重いものや、保存がきくものはネットショップで買うなど使い分けることもできます。そうすることで、ネットショップでついつい頼みすぎてしまうということも避けられます。

家事を効率よくこなしていくためのポイントとして、次の3つがあげられます。
 
 

家事スケジュールを作る

いつまでに何をしなければならないのか、把握して動くのとそうでないのとでは時間の使い方が違います。まずは、1日、1週間、1ヶ月のうちにやるべき家事を洗い出してみましょう。
その上で、効率よく行える家事の順番を検討し、スケジュールを作成します。ルーティーンでできれば、考える時間も不要になります。
 
 

掃除のための時間を作らない

掃除のための時間を作るのをやめましょう。小まめに掃除することをおすすめします。トイレのついでに床拭き、お風呂のついでに壁掃除、歯磨きのついでに洗面台掃除など、「何かのついで」に1、2分で簡単に掃除をしてみましょう。
 
 

家の中の物を減らす

収納の時短テクニックでも紹介したように、家の中のものを減らしましょう。
ものが少なければ部屋が散らかりにくくなりますし、片付けも簡単になります。収納場所を確保する必要もなくなるので掃除の手間が省けます。


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