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スキルアップにつながる資格とは?
職種ごとに役立つ資格も一挙紹介!

スキルアップ資格

「現職でもっとスキルアップしたい」「さらにスキルアップして高収入の仕事に転職したい」と考える方も多いのではないでしょうか。この記事では、そんな方に向けて、スキルアップに役立つ資格ベスト3を紹介します。さらに、人気職種ごとに求められる資格についても詳しく解説しますので、ご自身のキャリアアップにお役立てください。


まず、スキルアップに役立つ資格ベスト3の「TOEIC」「日商簿記検定」「MOS」の概要と、どのような場合に役立つかを解説します。

TOEIC

「TOEIC」(TOEIC Listening & Reading Test)は、英語でのコミュニケーション能力を評価する、世界共通のマークシート試験です。
リスニング(100問・45分・495点満点)とリーディング(100問・75分・495点満点)から構成され、満点は990点です。
 
600点以上で、英文データの入力などの簡単な英文事務が可能なレベルと認定されることが多いです。
700点以上だと、外国の取引先とのメールや電話でのコミュニケーション、英文書類の読解や作成が必要とされる海外営業事務や貿易事務、簡単な翻訳などの仕事につくことも夢ではありません。さらに800点以上あれば、通訳や翻訳、外国人上司の秘書など、さらに活躍できる可能性が広がります。
 

日商簿記検定

簿記とは、収益や費用など、企業における経済活動の流れを記録・整理し、資産や負債などの増減を管理することです。
日商簿記検定とは、簿記に関する知識や技術を検定する試験です。
 
日商簿記検定には、1級〜3級と簿記初級がありますが、転職に有利になるのは2級以上です。
簿記2級では、商品の製造・販売を記録する工業簿記や、株式会社会計・連結会計などの企業における会計処理を学ぶ商業簿記を学ぶことで、財務諸表が読めるようになれます。そのため、経理職や財務職で即戦力となることが可能です。
 
さらに簿記1級では、会計学や原価計算を学び、合格すると税理士試験の受験資格が得られるため、転職の際にも専門的なスキルをアピールできます。
 

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookといったパソコンソフトが使えることを証明する資格試験です。
マイクロソフト社公認の試験で、全世界で実施されています。
WordとExcelにはスペシャリスト・エキスパートレベルの2つがあり、他の3つはスペシャリストレベルのみです。各ソフト、各レベルとも、1種類ずつ受験可能です。
 
例えば、事務職の派遣社員として登録する際にはパソコンのスキルテストがあることが多く、MOSを持っていると評価につながります。
 
3つの資格以外にも、専門職につくには、業務内容によって必須とされる資格があります。
自分が目指すキャリアにはどんな資格が必要なのか、情報収集して最適な資格を取るようにするとよいでしょう。
 


次に、人気職種ごとに「仕事内容」「求められる資格」「資格を取るメリット」について詳しく解説します。

金融事務

仕事内容

 金融事務とは、銀行・保険会社・証券会社などで金融業界の事務職を指します。
 
銀行事務:入手金や振込、口座開設、投資信託や保険、為替や融資などの手続き
保険事務:保険契約の照会・変更・解約の手続き、保険料の管理、給付金請求の手続き、営業や代理店の販売サポートにおける事務作業
証券事務:営業の販売サポートにおける事務作業、株主からの受発注業務
 
その他、WordやExcelを使用してのデータ入力、資料作成、また電話応対なども求められることがあります。
 

業務に生かせる資格

・銀行業務検定試験
・証券外務員試験
・日商簿記検定
・AFP/CFP
・MOS
 

資格を取るメリット

金融事務として就業するために必須の資格はありませんが、事務処理能力が問われるため、未経験でチャレンジする場合は「MOS」などを取得し、パソコンのスキルをアピールするとよいでしょう。
 
金融知識全般を勉強するには、「日商簿記検定」2級以上や、ファイナンシャルプランナーの資格である「AFP」「CFP」などがおすすめです。
 

医療事務

仕事内容

医療事務の仕事内容は、病院などの医療機関における「受付・会計」「外来クラーク」「病棟クラーク」「レセプト」に関する事務作業です。
 
受付・会計:病院の受付、カルテの作成、診療報酬点数表・カルテ・医療保険をもとに請求金額の計算
外来クラーク:受付・患者呼び出しなどの外来業務、検査の準備
病棟クラーク:入退院手続き、検査・手術日程の管理、食事伝票の管理
レセプト:レセプト(診療報酬明細書)を作成し、診療費用の請求を審査支払期間に行う
 

業務に生かせる資格

・診療報酬請求事務能力認定試験
・医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
・医療事務管理士技能認定試験(医療事務管管理士)
 

資格を取るメリット

医療事務には国家資格がありませんが、複数の民間資格の中で、最も評価が高いのは「診療報酬請求事務能力認定試験」です。診療報酬の算定、医療保険制度、医療関係法規などから出題され、レセプト作成の実技試験もあり難易度が高いためです。
未経験の場合でも、こうした資格を取っておけば、経験不足を補い、やる気を証明する材料となります。
 

秘書

仕事内容

秘書とは、企業の経営幹部、弁護士などの士業、医師、政治家などの上司の業務をサポートする仕事です。具体的には、スケジュール管理、出張の手配、メール・電話・来客対応、ファイリングや資料作成などです。
 

求められる資格

・秘書技能検定
・CBS(国際秘書)検定
 

資格を取るメリット

「秘書技能検定」は、スケジュール管理、ファイリングや文書作成、社会人としてのマナーなどの秘書技能が問われる、民間の資格試験です。
1級・準1級・2級・3級があり、1級・準1級は面接試験と筆記試験、2級・3級は筆記試験のみです。転職に特に有利になるのは、現実的な対応力や判断力が問われる1級・準1級です。
 
「CBS(国際秘書)検定」は、日本語と英語でコミュニケーションが取れ、実務処理能力が高い人材育成を目的とした、民間の資格試験です。
ビジネス英語や基本的なビジネス実務が問われる「準CBC資格」合格後、オフィス業務管理・経営管理・秘書実務・英語面接などが問われる「CBS資格」を受験できます。
 
秘書として就業するために資格は必須ではありませんが、資格を取ることで秘書技能や語学力を証明できます。
 

コンサルタント

仕事内容

コンサルタントの仕事内容は、企業などのクライアントから依頼されて、経営上の課題などを調査・分析し、課題解決のためのアドバイスをすることです。
 

求められる資格

・MBA(経営学修士)
・公認会計士
・税理士
・中小企業診断士
・TOEIC/TOEFL
・ITストラテジスト試験などのIT資格
 

資格を取るメリット

「MBA」は、資格ではなく学位のため、修得にはビジネススクールに2年間通うことが必要です。経営学の専門家であることを証明する最終学歴として扱われるので、卒業後も取引先の信頼につながります。
 
「公認会計士」「税理士」「中小企業診断士」はいずれも難関の国家資格ですが、企業会計・税務・経営戦略のスペシャリストであることをアピールでき、経営コンサルティングで活躍できます。
 
コンサルタントとして就業するには資格は必須ではありませんが、これらの難関資格を取ることで高い専門性を証明でき、評価や年収アップにつながります。
また、外資系コンサルティング会社やITコンサルタントなどを希望するなら、TOEICなどの英語資格やIT資格があった方が転職に有利です。
 

SE(システムエンジニア)

仕事内容

SE(システムエンジニア)の仕事内容とは、クライアントが希望するシステムを具体的にヒアリングし(要求分析)、その内容をまとめ(要件定義)、システムの構成を設計して、プログラマーにプログラミングを依頼した後に、動作テストを行うことです。
 

求められる資格

SEに関する資格には「国家資格」と「ベンダー資格」(企業が独自に制定した民間資格)がありますが、ここでは国家資格を紹介します。
 
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・データベーススペシャリスト試験
・プロジェクトマネージャ試験
・システムアーキテクト試験
 

資格を取るメリット

SEとして就業するには資格は必須ではありませんが、資格によって専門知識を証明できるため、転職にも有利になるほか、資格手当などが出ることもあります。
 
最初に取るなら、ITの基本的な知識が問われる「基本情報技術者試験」、その次には、システム管理や経営の知識まで問われる「応用情報技術者試験」の順で取得していくのがおすすめです。
 

WEBデザイナー

仕事内容

Webデザイナーの仕事内容は、クライアントの依頼を受けて、Webサイトのデザインやレイアウトを制作することです。
 
必要なスキルには、HTML・CSS・JavaScriptなどのプログラミング言語と、Photoshop・Illustratorなどデザインソフトの習熟などが挙げられます。
 

求められる資格

・HTML5プロフェッショナル認定試験
・Webクリエイター能力認定試験
・ウェブデザイン技能検定(国家資格)
・アドビ認定エキスパート
・Photoshop®クリエイター能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定試験
 

資格を取るメリット

Webデザイナーは、資格よりも実務経験が重視されます。
しかし、未経験の場合は、これらの資格を得ることで基本的な知識とやる気をアピールできます。
 
HTMLなどの言語を学びたいなら「HTMLプロフェッショナル認定試験」、Web全般の勉強なら「Webクリエイター能力認定試験」「ウェブデザイン技能検定」、デザインソフト習得なら、「アドビ認定エキスパート」「Photoshop®クリエイター能力認定試験」「Illustrator®クリエイター能力認定試験」と、学びたい目的に合わせて目指す試験を選びましょう。
 

介護職

仕事内容

介護職の仕事内容は、高齢者や障がいがある人など、日常生活を送るのが難しい人に対して、食事や入浴、排泄などの身の回りのサポートを行うことです。
 
主に、老人ホーム(特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・介護老人保険施設など)やデイサービス、病院、訪問介護などで活躍します。
 

求められる資格

・介護職員初任者研修
・介護福祉士実務者研修
・介護福祉士(国家資格)
・ケアマネージャー(介護支援専門員)
 

資格を取るメリット

介護業界は人手不足のため、未経験で資格がなくても業務によっては就業できるケースもあります。
入門資格である「介護職員初任者研修」をもっていると身体介護ができるため、未取得者よりも給与面で優遇される傾向にあります。
 
資格取得のためには介護の実技を学ぶためスクールに通う必要がありますが、受験資格も特になく、最短1ヶ月での取得も可能です。
 
キャリアパスとしては、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」の順で取得後、介護施設での実務経験3年以上を経て、唯一の国家資格「介護福祉士」を取得することで、知識が深まり昇給もしていきます。
さらに上級資格の「ケアマネージャー」を取得するには、実務経験5年以上が必要です。
 


スキルアップに役立つおすすめの資格ベスト3は「TOEIC」「日商簿記検定」「MOS」ですが、その他、自分が転職を希望する職種において、持っていると有利になる資格は押さえておきたいですね。
 
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